加賀電子_決算動画_20200525_text有_川村
5/16 2020年3月期 富士通エレクトロニクス グループ会社化の影響

【テロップ】
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【ノート】
続きまして、富士通エレクトロニクスが2019年1月からグループ会社となり、当期は富士通エレクトロニクスの業績が全体の業績に1年間寄与していますので、大変大きな影響がありました。富士通エレクトロニクスをグループ会社化したことによる影響額を、ご説明申し上げます。先ほど申し上げた売上高4,436億1,500万円のうち、富士通エレクトロニクスの売上高は2,005億8,400万円となっております。この売り上げを差し引いた従来の加賀電子グループでの売上高は2,430億3,100万円となり、前年比でいきますと73億4,200万円の増収となっています。売上総利益は470億1,600万円がグループ全体ですが、このうち富士通エレクトロニクス分は137億800万円となり、従来からの加賀電子グループの売上総利益は332億9,800万円となり、前年比11億6,300万円増加となっています。また、利益率は、富士通エレクトロニクス部分が6.3%の実績に対して、当期は6.8%と、0.5%ほど利益率が改善しています。また、従来からの加賀電子グループの利益率も、2020年3月期の実績は13.7%となり、前年は13.6%でしたので、0.1ポイントほど、改善しております。販管費は全体で370億100万円でしたが、富士通エレクトロニクス分が116億2,200万円、従来からの加賀電子グループは253億7,900万円となり、前年比で5億7,200万円の増加となっています。差し引きした営業利益は、100億1,400万円のうち20億8,600万円が富士通エレクトロニクス部分で、従来からの加賀電子グループは79億2,700万円の実績となり、5億9,900万円の増益となっています。