加賀電子_決算動画_20200525_text有_川村
2/16 2020年3月期決算 サマリー
【テロップ】
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【ノート】
2020年3月期の売上高は、富士通エレクトロニクス連結化の業績寄与があり、大幅に増収でした。営業利益、経常利益ともに前回予想を超過達成し、最高益を更新しています。当期純利益は、前期計上の負ののれん益解消、並びに税負担が通常に戻ったこと、保有株式の評価損などにより減益となりました。1~3月期は新型コロナウイルス感染拡大の中、中国など、一部工場で生産が一時休止することもありましたが、グループを挙げて影響の最小化に努めた結果、計画を上回る着地となっています。期末配当は、期初予想30円に特別配当10円を加え、1株当たり40円とさせていただきました。中間配当30円と合わせて、年間配当金は1株当たり70円となっています。 主なセグメントの概況です。電子部品は、EMSビジネスが、車載向け、医療向けが年間をとおして堅調に推移しました。部品販売ビジネスではサイプレス商権の手仕舞いがありましたが、こちらが大きく寄与しています。情報機器は、PC製品販売ビジネスがWindows10の切り替え需要により伸長しています。住宅向け家電販売ビジネスは低調に推移いたしました。また、商業施設向けのLED設置ビジネスも、大口需要が一服し伸び悩みました。 2021年3月期の業績予想ですが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、現時点で合理的な算出が困難であるため未定とさせていただきます。また、配当予想も現時点では未定とさせていただきます。