加賀電子_決算動画_20190523_text有_川村
6/20 2019年3月期 富士通エレクトロニクス  グループ会社化の影響

【テロップ】
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【ノート】
7ページは富士通エレクトロニクスのグループ会社化の影響を説明になります。売上高につきましては、富士通エレクトロニクスの第4四半期3カ月分を連結しており、その実績値を赤色で示しております。富士通エレクトロニクスの売上高は570億9000万円で、それを除いた加賀電子の既存のビジネスは、2356億8900万円となり、ほぼ横ばいとなりました。その右側が売上総利益、総利益率となり、富士通エレクトロニクスの売上総利益は34億1100万円、利益率6.0%となります。連結の合算値からこちらを差し引くと、加賀電子の既存のビジネスは、売上総利益321億3500万円、利益率13.6%となり、少し減益となりました。次に営業利益ですが、富士通エレクトロニクスは2億4200万円で、加賀電子分は73億2800万円となり、こちらも加賀電子の既存ビジネスは減益となっております。これらの理由は決算短信での説明のとおり、メキシコやベトナムでの工場新設による費用先行などが、主な要因です。親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、特別利益の24億300万円のうち負ののれん代21億6400万円が、富士通エレクトロニクスの買収に伴うものです。また、法人税等は15億9700万円となっており、これはグループ会社再編に伴う法人税の減免があり、税率を計算すると通常税率約30%のところが、その半分ほどの税率となっております。