加賀電子_決算動画_20190523_text有_川村
10/20 財政状態計算書主要項目①

【テロップ】
※各テロップ文字をクリックすると該当の場所がピンポイントで閲覧できます。



【ノート】
続きまして11ページが、主な財政状態になります。まず資産の部ですが、2137億6100万円の残高となり、前年度比で850億600万円の増加となりました。そのうち流動資産が1823億9600万円、固定資産が313億 6400万円となっております。流動資産のうち、加賀電子分は1010億5800万円、富士通エレクトロニクス分は813億3800万円となっています。また、固定資産は加賀電子分が280億8100万円、富士通エレクトロニクス分が32億8200万円となっております。 流動資産のうち主なものは、売掛債権が前年度498億円だったものが1015億円と、ほぼ倍増しております。在庫につきましても、加賀電子の在庫が前年度194億円だったものが、約400億円ということで、これらが倍強に資産が増えたのが主な要因です。次に負債及び純資産ですが、負債の部が1295億100万円となりまして、713億7800万円増加しております。加賀電子分は816億6500万円、富士通エレクトロニクス分は478億3500万円となっております。負債については、買掛金は前年度の363億円が778億円となりまして、約414億円増加しております。また借入金は、買収に伴いまして、短期借入の53億円が306億円と、250億円ほど増加しております。一方、長期借入は31億円が18億円と、12億円ほど減少しております。借入金につきましては、長短合わせますと325億3800万円となり、前期比240億円弱減少しております。純資産につきましては、842億5900万円となり、加賀電子分が744億9000万円、富士通エレクトロニクス分が97億6800万円となり、前期比136億2800万円増加しております。このうち株主資本の増加が61億4500万円、非支配株主に属するものが75億7900万円となっております。増加要因ですが、富士通エレクトロニクスの株式を今期は70%取得しており、残りの30%分が被支配株主分としてこちらに計上されております。