加賀電子_決算動画_20201124_text有_川村
2/17 2021年3月期第2四半期 サマリー 

【テロップ】
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【ノート】
まず初めに、第2四半期のサマリーでございます。売上高はコロナ禍の中、テレワークの拡大でPCの販売が伸びるも、大口取引先との商権・商流の変更による影響を大きく受けて減収となりました。減収に伴い、販管費縮減に努めるも、営業利益・経常利益ともに減益でございました。当期純利益は、企業買収に伴う負ののれん益計上による増益となっております。 主なセグメントの概況でございますが、電子部品につきましては、本年4月からエクセルを新たに連結化するも、富士通エレクトロニクスにおいてCypress社代理店権の解消により、売上を大きく落とし、減収となっております。EMSビジネスにつきましては、医療向けは堅調でございましたが、車載向けや空調向けは、コロナ拡大による海外工場の一部操業休止等の影響を受けて減収となりました。 情報機器につきましては、PC販売ビジネスは、テレワークやオンライン授業の拡大により増収となっております。一方、住宅向け家電販売ビジネスは減収が続いております。 2021年3月期、当期の業績予想でございますが、一部製造業ではコロナの影響から徐々に回復の兆しがあり、加えて、社内計画比で上振れ進捗した第2四半期の実績を踏まえて、前回の予想、8月6日に公表させていただいておりますが、こちらから売上高・営業利益・経常利益を上方修正しております。当期純利益は、先行きを慎重に見て据え置いております。 株主還元についてでございますが、中間配当は期初の予想どおり1株当たり30円を実施させていただきます。期末配当につきましては、現時点では期初予想の1株当たり30円を据え置いております。