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9/9 サステナビリティへの取り組み②

【テロップ】
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【ノート】
■ サステナビリティの取り組み 最後のスライドは、SDGsのテーマに沿った具体例を4点ご紹介いたします。 ● 左上の写真は、当社が販売を準備している「移動式CTスキャナ」です。歩行することが困難な高齢者の健康促進に繋げたいと考えています。このフラットベッド式のCTスキャナは女性の乳がん検診に使われます。従来のマンモグラフィと違い、「無痛」が特徴ですので、検診数が高まり、早期発見に繋がるものと思います。 ● 右上は、富士通エレクトロニクスが開発した、音を身体で感じるインタフェース「オンテナ」です。  60~90dBの音を256段階の振動と光の強さに変換し伝達することで、聴覚障がい者の方が音のリズムやパターン、大きさを感じることができます。 聾学校などの教育現場、スポーツや文化イベントなどでの利用を期待しています。 ● 左下は、当社が販売する「ケアサポートシステム」です。天井に設置したセンサーで入居者を24時間見守るシステムです。 起床/離床といった行動を検知するほか、転倒や呼吸の異常などの事故発生時には、職員の持つスマートフォンに通知します。 入居者の状況を映像で確認できるため、早期に適切な処置が可能になり、業務効率を大幅に改善できます。このシステムを導入した施設では、約3割の業務効率化を実現したという報告もあります。 ● 最後は右下の、「グリーンキャパシタ」です。これは、当社がベンチャー投資したスペースリンクが開発したものですが、北陸先端大とも産学連携して製品化を進めているところです。急速・大容量充電が可能なエネルギーデバイスとして、モバイル端末やウェアラブル端末等の民生機器、ロボットやドローンなどの産業機器、そしてEV(電気自動車)まで幅広い分野での活用が期待されます。 ● このように、当社は、「従来事業+新規事業+外部協業」の三位一体でSDGsに貢献していきます。 わたくしからのご説明は以上であります。 ご清聴、ありがとうございました。