加賀電子_決算動画_20191128_text有_俊成
4/20 加賀電子グループの強み‐③:グローバル

【テロップ】
※各テロップ文字をクリックすると該当の場所がピンポイントで閲覧できます。



【ノート】
海外の拠点では、グローバルということで10カ国に19拠点を持っております。ヨーロッパはチェコとトルコ。東欧の方も、今、人件費が上がって人が足りないという状況に入ってきております。それでトルコはまだ人件費も東欧の半分ぐらいですし人も集まりやすいということで、廉価版の製品はトルコで生産し、付加価値のある製品はチェコ、という住み分けが出始めてきております。トルコは危ないというイメージがありますが、それも南の方のシリアとかの国境沿いはちょっと危ないと思うのですが、イスタンブールや地中海に面してるところは問題はないという状況です。アジアでは、蘇州に2ケ所、湖北、深セン地区に2箇所工場があり、今そちらで日系のお客様の仕事がメインですが、徐々に中国系のお客様からの引き合いの方にシフトしている状況です。今、米中摩擦の影響で中国外で作ってくれというお話が非常に多く、、中国生産がアセアンに流れているという状態です。当社の既存のお客様もそうですが、、新たなお客様としてやはりベトナムとかマレーシアとか、そういうところで作ってくれというお話が非常に増えております。ですので、インド、マレーシア、インドネシア、ベトナム、タイなどがが中心になってきております。米州では、今メキシコへの引き合いが一番多く、「メキシコで生産、そしてアメリカに納入」ということが始まっております。日本側もやはり海外生産から日本回帰という流れが、お客様の方でありまして、これの受け皿として国内工場の拡張も行いました。