加賀電子_決算動画_20181129_text有_川村
2/17 -サマリー
【テロップ】
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【ノート】
第2四半期の決算とサマリーですが、売上高1,153億円はEMSビジネスが牽引して概ね前年同期並みの水準となりました。営業利益、当期純利益は減益でしたが、期初時点においては織り込み済みでございます。減益要因といたしましては、先程社長からご説明させていただいた通り、EMSビジネスにおける主要顧客の製品切り替えに伴う生産調整と、立上げ期の海外新工場の費用先行などが主な要因でございます。さらに、今年度で役員退職慰労金制度の変更を行ないまして、それに伴う一時的な費用が発生したことも原因の要因となっております。 続きまして主なセグメントの概況でございますけれども、電子部品事業につきましては、EMSビジネスは医療機器向けは低調も、車載向け、空調向けが引き続き順調に推移いたしました。部品販売ビジネスは低調に推移いたしました。情報機器事業につきましては、PC関連は低調も、住宅向け家電販売ビジネス並びに商業施設向けLED設置ビジネスが引き続き順調に推移いたしました。 2019年3月期の見通しにつきましては、先程説明があった通り、今期は、売上高2,900億円、経常利益80億円、当期純利益73億円、ROE9.9%を予定しております。富士通エレクトロニクスの子会社化に伴い、同社の数字が4Qから連結対象となってまいります。中期計画最終年度といたしまして、売上高とROEは目標達成の見通しでございます。 当期純利益73億円は子会社化に伴う負ののれん代21億円を計上しております。73億円を達成いたしますと14期ぶりの最高益更新ということで、こちらを目指して参りたいと思っております。 株主還元につきましては、今年度創立50周年を迎えるにあたりまして、記念配当5円をさせていただきます。中間配当につきましては、35円となります。